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エジプト旅行 3/3 [カルチャー]

3/3 世界遺産 カイロ歴史地区 オールド・カイロ

エジプトがイスラム教の国ということは皆さんご存知だと思います。
しかし以外にも、エジプトの人口の10%はキリスト教です、皆さんご存知でしたか?
エジプトでは640年頃にイスラムの国になった時から、信仰の自由は保障されてきました。
ローマ帝国に影響を受けていた時代のキリスト教文化が、1400年経った今でも生き続けているということはホント驚きです。
このイスラム教をとキリスト教が共存する街カイロ、その中の世界遺産になっている歴史地区をモスクや教会などを中心に見学してきました。


シタデル要塞にあるムハンマド・アリ・モスク(Mohamed Ali Mosque)
1850年頃に建てられた巨大なモスクで、イスタンブールのモスク、アヤ・ソフィアがモデルになっていると言われています。アラバスタ―(Alabaster 雪花石膏)を使って造られたため、アラバスタ―・モスクとも言われています。
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ムハンマド・アリ・モスクがあるシタデル要塞からは、スルタン・ハサン・モスク(Sultan Hasan Mosque)と世界遺産の街が一望できます。
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このシタデル要塞から南西の方角にピラミッドが見えたのですが、写真には写りませんでした。


アル=アズハル・モスク(Al-Azhar Mosque))とアル=アズハル大学
        モスクは工事中でした。             アル=アズハル大学経済学部
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このアル=アズハル・モスクは970年に設立され、その後このモスクに付属する教育機関として学校が造られました。この学校はイスラム教スンナ派の最高教育機関として有名で、世界で最も古い大学です。
現在世界各地の大学で見られる卒業式に黒いガウンを着用する習慣は、このアル=アズハル大学を卒業するイスラム学者たちのゆったりとしたローブが起源であるといわれています。
現在ではこの大学の総長が、イスラム教スンナ派の最高権威なんだそうです。
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モスクの中ではイスラムの教えを受けるために、世界中から集まってきて勉強しています。
モスク内で講義を受けている学生もいました。
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アムル・イブン・アル=アース・モスク(Mosque of Amr ibn al-As)
このモスクはコプト教地区と道路を隔てた向かいに建っていて、エジプトだけではなくアフリカ大陸で一番古いモスクです。
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            内装                        中庭
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コプト教地区

エジプトに伝わるキリスト教はコプト教といい、昔からある とっても古いキリスト教です。
カイロにはこのコプト教(キリスト教)の教会が密集している地区があり、そこは壁に囲まれていてコプト教地区と言われています。この一帯を含めてこの地域全体を、カイロ発祥の地オールド・カイロと言います。

道路の右側の壁の中がコプト教地区です。
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エル・モアッラカ教会(The Hanging Church)
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                                     とても細かい装飾
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この教会の作りで変わっている所が2つあります。
一つは、教会の天井が船底の様な形をしているところ。
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ノアの方舟をイメージして作られたそうです。

もう一つは、出入り口と礼拝する本館(?)の間に、天井が無い吹き抜けがあるところ。
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キリスト教の教会でこういう建物は見たことありません。

エジプト歴代の政治のトップは、この教会の教皇と会談するそうです。
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では壁の内側のコプト教地区に入ります。

 この先の階段を降りると入口があります。        ここが入口の門です。
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                  路は細く迷路みたいです。
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聖セルジウス教会(Abu Serga St.Sergius)
この教会は聖母マリアと幼いキリストが身を隠した教会と言われています。
   この奥に入口があります。             教会入口
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奥の祭壇の下には、実際にキリストと聖母マリアが1ヶ月ほど隠れていた部屋があります。
  ここがその入口            キリストが身を隠していた地下の部屋
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 聖母マリアが水を飲んでいた井戸         聖書のような本が沢山あります。
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凄いですねぇカイロにキリストの隠れ家があったとは・・・、驚きです。

そしてこのコプト教地区にはユダヤ教のシナゴーグもありました。
門の上部の金属部分に、ユダヤ教のシンボルのダビデの星が付いています。
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このユダヤ教のシナゴーグについてガイドさんによると、
ここはもともとキリスト教の教会でした。資金難の時にユダヤ人からこの教会を売って欲しいと言われましたが、キリスト教信者たちは「教会を売る」ということに抵抗があったため「100年間貸しましょう。」ということになりました。しかし契約書には日にちが書いて無く、ユダヤ人は今でも「まだ100年経っていない。」と言っているそうです。
ホントなんですかねぇ。(笑)


皆さんいかがでしたか?
色々な文化があり、魅力的なものがいっぱい詰まっているカイロでした。




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エジプト旅行 2/3 [カルチャー]

2/3 古代エジプト ルクソール編

前回エジプトの歴史は大きく3つの時代に分けられると書きました。
その3つに分けた最初の時代、古代エジプト時代の中でもまた以下のように3つに分けることが出来ます。
古王国時代・・・巨大ピラミッドが造られた頃(紀元前2200年頃より前)
中王国時代・・・(紀元前2050年頃~紀元前1800年頃)
新王国時代・・・ツタンカーメンがいた頃(紀元前1600年頃~紀元前1000年頃)
今回は新王国時代に栄えた、ルクソール(Luxor)という街に行ってきました。
古代エジプト時代に都として栄えたこの街は、当時の名前をテーベ(Thebes)といい、今現在エジプト国内で発掘されている遺跡の3分の2(約66%)がここにあるそうです。

カイロからルクソールまで飛行機で約1時間ですが、朝7時発の飛行機だったのでホテルを早朝4時に出発しました。
ルクソールはカイロと違って渋滞は無く、空気がきれいでのどかな街でした。
特にナイル川を挟んだ西側は、遺跡が無ければ田舎の農村という感じですね。(笑)
ここではさとうきびの栽培が盛んに行われているそうです。
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荷台に乗って移動したり、ノー・ヘルで二人乗り、何でも有りですね。(笑)
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運転手がガイドさんと喋りながら赤信号の交差点を迷いも無く右折し、それに対して何のリアクションもせず話し続けていたガイドさんを見た時は、ビックリを超えて笑ってしまいました。(笑)

古代エジプトの時代は、ナイル川を挟んで東側の日が昇る方を生ける者の街、そして西側の日が沈む方を死者の街と解釈し、お墓などの遺跡は川の西側にあります(故に三大ピラミッドもナイル川の西側にあります)。今回はその西側から遺跡を辿りました。


ハトシェプスト女王葬祭殿(Al-Deir Al-Bahari Temple)。
最初に行ったのはハトシェプスト女王(Hatshepsut 在位紀元前1479年頃 - 紀元前1458年頃)が造営した葬祭殿。岩場をくり抜いて造ったような葬祭殿です。
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王家の谷(The Valley of the Kings)
新王国時代の王たちの墓がこの谷に集中していることから「王家の谷」と名付けられ、24の王の墓を含む64の墓がここで発見されています。62番目に発見され、王の墓として唯一未盗掘だったのが、あの有名なツタンカーメンのお墓です。当時この発掘に関与した人達が次々に亡くなった時は、「ツタンカーメンの呪い」と言われましたが、ガイドさんは「たぶん盗掘を防ぐために、毒になるような物をまいてお墓を閉めたのではないか。」と言っていました。ツタンカーメンは若くして亡くなったので、彼のお墓は小規模でした。未盗掘でなければ、世界的に有名になることはなかったでしょう。ツタンカーメンの他にも3つお墓を見学したのですが、個人的な印象は、入り口さえ分かれば盗掘されてしまうだろうなぁ と思いました。

残念ながら王家の谷は撮影禁止なので、門の外からの写真です。
入ってすぐ右にはラムセス7世(紀元前1130年頃)のお墓の入口が見えます。
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発見順に書いてあるお墓の一覧(日本語もありました 笑)。
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メディネット・ハブ(Habu Temple)
ラムセス3世(紀元前1221年頃~紀元前1153年頃)が造った葬祭殿です。
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三千年以上前の遺跡にもかかわらず、こんなに綺麗に[右斜め上]色が残っている所も有りました。


ナイル川を渡って生ける者の街、東側に来ました。
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カイロから500キロ以上も上流に来ているのにこの川幅、さすが世界一長い川ですね。


カルナック神殿(Karnak Temple)
ラムセス2世(紀元前1279-1213年頃)など新王国時代の歴代のファラオ(王)が増築し続けた巨大な神殿複合体で、とにかくその大きさに圧倒されます。
ここはルクソール観光の目玉の一つです。
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この一本だけ写っている大きな柱は(写真右)、高さが21メートルあります。
古代エジプト時代の末期(紀元前700年頃)に、黒人のファラオ(王)が国を治めた時代があります。その時にこの大きな柱が造られました。当時はこの柱が10本あったそうです。


巨大な遺跡を観てカイロのホテルに戻ってきたら、ベットの上にこの様な微笑ましい物が置いてありました。
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嬉しいサプライズですね。(笑)



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エジプト旅行 1/3 [カルチャー]

皆さんこんにちは。
仕事のオフの日が続いていたので、ちょっとエジプトに行って来ました。

自分の住んでいる街から飛行機の直行便はありませんが、日本からと飛ぶのとは違って、乗り換えも含めて5~6時間でカイロに着きます。
乗り継ぎの悪いものを選ばなければ、ドイツからは時間的にも金額的にもお手頃です。

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今回カイロ(Cairo)では、ピラミッド、スフィンクス、ツタンカーメンの黄金のマスクがあるエジプト考古学博物館、ハン・ハリーリ市場、そしてムハンマド・アリ・モスクがあるシタデル要塞やコプト教(キリスト教)地区を観てきました。
古代エジプトの都ルクソール(Luxor)では、ハトシェプスト女王葬祭殿、カルナック神殿、そしてツタンカーメンのお墓がある「王家の谷」に行って来ました。

エジプトの歴史は大きく分けて三つの時代があります。
西暦640年頃から今現在まで続くイスラムの時代の約1400年間、
その前は、紀元前330年頃にアレキサンダー大王が来てから、その後ローマ帝国の影響を受け、640年頃にイスラムの時代になるまでの約900年間(因みにクレオパトラはこの時代になります)、
そして紀元前330年頃より前、ピラミッドなどの古代エジプトの時代の約2500年間。
これら3つ時代の歴史を駆け足で観てきました。
朝早い起床は少しハードでしたが、ドイツとエジプトの時差は1時間しかないのでなんとか乗り切りました。
このエジプト旅行の写真を3回に分けてアップするので観て頂けると嬉しいです。


1/3 古代エジプト カイロ、ギザ編

エジプトと言えばピラミッドですね。
今回の滞在で最初に行ったのがこのギザの三大ピラミッドでした。
ナイル川を挟んで東側の街がカイロ(Cairo)で、西側(正確に言うと南西部)の街をギザ(Gizeh)といいます。この三つの巨大ピラミッドはファラオ(王)の為のものですが、その隣に建っている小さなものは王妃たちの為のピラミッドだそうです。
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この三つのピラミッドは、大きいのからクフ王(父)、カフラー王(息子)、メンカウラー王(孫)のものですが、カフラー王は父クフ王を尊敬していたため、自分(カフラー王)のピラミッドを父(クフ王)のものより高くしなかったそうです。実はそのクフ王のお父さんもピラミッドを建てています。クフ王のお父さんは、ピラミッドの建設中に傾斜角度が良くないことが分かり、途中から角度を変えて造ったため、見た目が変なピラミッドになってしまいました。内側も通気口を作らなかったので、空気も悪く変な臭いが充満していたそうです。クフ王はそのことを踏まえて造ったので、現存している中で最高のピラミッドが出来上がったということです。
当時神と崇められたファラオ(王)達の、人間味あふれるお話ですね。(笑)

                とにかく大きいです。          
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出来た当時のピラミッドは、この側面が斜めにカットしてある化粧石で全体が覆われていて、表面は今のように凸凹ではなく滑らかだったそうです。その後この化粧石は、シタデル要塞などの建設に使われ殆んどがはぎ取られてしまい、今はその一部が残るのみとなっています。敵の侵略の危険が迫っていた為、遠い所から石を運んでいたら間に合わないということで、ピラミッドの石が使われました(なんとも残念なことですね)。

因みに、この世界一大きなピラミッドを造ったクフ王、残っている像はこの7,5センチの小さなものしかないそうです。(笑)↓↓
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       ピラミッドとラクダ、なんかいい感じです。(笑)
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右側に見える小さなピラミッドが、先ほど説明した王妃のためのピラミッドです。


カイロの中心地にあるエジプト考古学博物館にも行ってきました。
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ここには古代エジプト時代の出土品がたくさん展示してありますが、何といっても注目はツタンカーメンと一緒に埋葬されていた宝物が展示してある2階です。中でも観光客が観たいものはやっぱり黄金のマスクですね。しかし、この黄金のマスクが展示してある部屋は残念ながら撮影禁止でした。

ツタンカーメンの棺が入っていた、金箔で覆われている木製の箱。
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箱は三重になっていましたが、これは二番目の箱です。

      ツタンカーメンの像             ツタンカーメンの玉座  
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玉座に描かれている人物はツタンカーメンとその妻アンケセナーメンで、履き物(サンダルみたいな物)をひとつずつ履いていることから、二人は非常に仲が良かったと言われています。
写真を拡大してみると、片方ずつ履いていることがよく分かります。
この像を見るかぎりでは、ツタンカーメンって結構イケメンですね。(笑)

実際に使われたいた携帯用ベットと杖(ツタンカーメンは足が悪かったんですね)。
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そして、この奥の部屋には黄金のマスクが展示されています。
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画面中央付近に見えるのが黄金のマスク(側面)です。

実際のマスクはこんな感じです(純金製で重さ11キロあります)。
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この撮影禁止の部屋には他にも、ツタンカーメンのミイラが入っていた、重さ100キロ以上ある純金製の人型の棺なども展示してありました。



世界遺産と一緒に、写真でちょっと遊んでみました。(笑)
       摘まんでみました。           スフィンクスにピラミッドを乗せたみました。
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ここでも摘まんでみました。        ピラミッドをここにも置いてみました。
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   担いでみました。   大男になってみました。   頬杖をついてみました。
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   眩しそうだったのでサングラスを掛けてあげました。      持ち上げてみました。
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ご覧頂き有難うございました。m(__)m



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出張演奏 in フランクフルト(Frankfurt am Main) [音楽]

昨日はフランクフルトまで出張演奏に行って来ました。

今回は片道4時間30分(休憩込)のバス移動でしたが、本番後はフランクフルトに泊まったのであまりハードではありませんでした。
プログラムはドイツ人の大好きなオペラの曲で構成されるガラ・コンサートで、イタリアのオペラの曲を演奏しました。
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ドイツ語とイタリア語が混ざっていますが、興味のある方は訳してみて下さい。(笑)


今回演奏した会場は、Alte Oper(旧オペラ・ハウス)ということだったので、「オペラ・ハウスでガラ・コンサートとは、なかなかエレガントだな。」と思っていました。
しかし会場入りして舞台に上がってみると、内側が改装されていて全くモダンなコンサート・ホールになっていました。
ステージ・マネージャーに訊いたところ、ここでオペラはしないとのこと(当たり前かっ)。
このホールはベルリンのコンツェルト・ハウスと同じようにシュー・ボックス型なのですが、ちょっと湿気がある感じで楽器の鳴りがイマイチかなぁ と思いました。
コンツェルト・ハウスは軽く息を入れただけで楽器が鳴ってくれますが、ここは少し力強く吹きこまないと鳴らないという印象でした。

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重厚な外観から、まさににオペラハウスという建物なので、内側がこの様なモダンなコンサート・ホールとは誰も想像しないのではないでしょうか。(あ~ びっくりした 笑)

    舞台の奥行きは結構あります。    しっかりパイプオルガンまで備えつけてあります。
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楽屋口はホテルのロビーみたいです。       舞台袖は意外と狭いです。(笑)
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楽屋通路にはこれからこの会場で行われる演奏会のポスターが貼ってあります(誰用?)。
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好きなピアニストの一人、ツィメルマンのポスターも貼ってありました。(笑)

リハーサル後の客席では、最終の入念なチェックが行われていました。
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ドイツにはフランクフルトという街は2つありますが、今回はヘッセン州にあるフランクフルト(Frankfurt am Main)に行って来ました。
ホテルからはこの街のシンボルの一つである、天辺が尖ったビルが見えました。(笑)
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因みにもう一つのフランクフルト(Frankfurt Oder)はポーランドとの国境沿いにあります。




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2016年11月定期演奏会 「Starke Frauen」 [音楽]

昨日までの週末に行われた定期演奏会は「Starke Frauen」(女性は強い!? 笑)と題し、女性に関係する作品、女性のソリスト、そして女性が書いた交響曲を演奏しました。

Otto Nicolai : 「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
Pablo de Sarasate : チゴイネルワイゼン
Pablo de Sarasate : カルメン・ファンタジー
Amy Beach : 交響曲 第2番 e-moll op.32 「ゲール風 Gaelic」

自分でも演奏するまで気が付かなかったのですが、このプログラムの中のチゴイネルワイゼンは、今回初めての演奏でした。
カルメン・ファンタジーや交響曲も初めてだったのですが、有名で何度も聴いたことがあり、とてもよく知っているこのチゴイネルワイゼンが初めてだったとは・・・。
「こんな曲がオーボエにもあったらいいなぁ・・・。」と思いながら演奏してました。(笑)

それからA.ビーチ(A.Beach 1867‐1944)の曲は知っている人は殆んどいないと思いますが、素晴らしいメロディや響きが随所にある作品でした。
オーボエの独奏で演奏される第1楽章や第2楽章の旋律は、副題にある「ゲール風 Gaelic」 つまりアイルランド(イギリス)の響きを感じさせます。
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           第1楽章                     第2楽章

上記の部分以外にも、演奏しているとフランクやブラームス、そしてフンパーディング(オペラ「ヘンゼルとグレーテル」)などの作品に似た響きが次々に現れます。
第2楽章のオーボエ独奏の後のアレグロ部分では、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」のような旋律が弦楽器で演奏されます。
終楽章のコーダは女性の作品とは思えないくらい雄大で、最後は金管楽器群の輝かしくパワフルな響きで曲を締めくくります。
こんな曲があまり演奏されないのが不思議です(それとも自分が無知なだけか??)。
いつかこの曲を聴く機会があったら、よ~く注意して聴いてみて下さい。
とてもいい作品ですし、色んな作曲家の雰囲気が感じられると思います。(笑)



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ハンドボールの試合観戦 [スポーツ]

ハンドボールの試合を観戦してきました。

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以前にも紹介したように、ドイツと言えばサッカーが一番の人気スポーツですが、その次に来るのがこのハンドボールです。
それぞれの街に地元のハンドボール・チームがあります。
そこには下部組織があり、週末になると子供たちの試合も行われています。
今回観戦したのはブンデスリーガ1部ではありませんが、中部ドイツ・リーグ(Mitteldeutsche Oberliga)でプレーをしている知人が、近くの街で試合をするということを聞いたので応援に行ってきました。
サイドラインから50㎝くらいの席だったのですが、選手との距離が近いせいか自分も試合に参加している気分になりました。(笑)
やっぱりスポーツも音楽も生が一番ですね。
I 選手お疲れ様でした。

試合会場入り口
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試合前の両チームのウォーミング・アップ
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下部組織に所属する子供たちが、入場行進に参加するために待機していました。
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2階席では応援団が陣取っています。(笑)
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彼等にとっては、大切な地元のチームなんですね。

決定的瞬間?
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試合中にこんな光景を観ました。
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白熱した試合のゴール裏で、子供たちがハンドボールの真似して遊んでいるなんて、ドイツの地域リーグならではですね。
なんとも微笑ましい光景です。(笑)



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市内散策 [日常]

昨日は久しぶりに、石窯で薪を燃やして作るピザ屋さんに行って来ました。
この店にはよく来るのですが、ここのピザは美味しくて大きいのが特徴です。
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食べきれない人も多く、残りはお持ち帰り用の箱に入れてくれます。


食事の後は、腹ごなしに自宅まで散策です。(笑)

ピザ屋さんの近くには、「チャイコフスキー通り」という路があり、この付近には目覚ましい経済発展を遂げた19世紀後半~20世紀はじめの建造物が数多く残っています。これだけまとまって残っている地域はヨーロッパで他には無いという話です。グリュンダーツァイト(Gründerzeit)と呼ばれ、好景気に沸き、豪華な建造物が次々に建てられ、その頃の繁栄ぶりは今の街並みにも浮かび上がるほどです。
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これは面白い(というか強引な)駐車の仕方ですね。(笑)
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このチャイコフスキー通りを右に曲がり「グスタフ・アドルフ通り」を歩いて行くと、作曲家グスタフ・マーラーが、ライプツィヒ歌劇場の音楽監督を務めた時に住んでいた建物も残されています。
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ここで彼はあの有名な交響曲1番「巨人」を書いています。


この豪華な建物が並ぶ地区を過ぎ、そのまま歩いて行くとローゼンタール(Rosental)という公園(広場?)があります。
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天気が良かったので、スポーツや散歩、日光浴をする人がいました。

このローゼンタールの隣には動物園があり、少しだけ中が見えるようになっています。
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今日はキリンとダチョウが見えました。(笑)


ローゼンタールを抜けて住宅街に入ると、「ゴーリスの小さなお城」と言われる1756年に完成したバロック様式の市民邸宅があります。ここは音楽家たちの社交や演奏会の舞台となった所で、今も様々な催しに使われています。
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そしてさらに歩いて行くと、普通、古風、モダンな建物が3つ並んで建っていました。
ちょっと面白かったのでPhotoしてみました。
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よく観ると分かるのですが、真ん中の古風の建物は天井が高く3階までしかないのですが、一番向こうのモダンな建物は屋根裏を含めて同じ高さで5階もあります。
ドイツ人はこういうモダンで天井が低い建物はあまり好きではないので、7~8割位しか住んでいませんでした。


ピザ屋さんから自宅まで散策して、歩いた時間は約1時間。
薄っすらと汗をかいたので、食べた物を少し消化したかもしれませんね。


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ポツダム 2016年9月 [日常]

ポツダムに行って来ました。

ポツダムという街は、ベルリンから在来線で南西に向かって30分くらいの所にあり、ベルリンから日帰りで観光するには丁度良い所です。
長いことドイツに住んでいますが、今回初めて行って来ました。

日本人にとってポツダムと言えば、歴史の授業で誰もが勉強する、あの「ポツダム宣言」を行った場所として有名ですが、こちらの人達にはフリードリヒ大王(フリードリヒ二世)が造らせた、夏の居城サンスーシー宮殿の方が見所のようです。

「サンスーシーへの並木道」というコジャレた名前の通りの先にサンスーシー庭園があります。
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段々畑の様なブドウ園の上に建っている、世界遺産のサンスーシー宮殿。
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建物はあまり大きくなく寝室と客間などしかないのですが、部屋の装飾は豪華でした。
細長く出来ている待合室
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フリードリヒ大王はとても音楽好きで、この部屋で彼はフルートを演奏していました。
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2013年のリサイタルでC.P.E.バッハのソナタを演奏(先月のリサイタルでも演奏しました)した時に、フリードリヒ大王とC.P.E.バッハとJ.J.クヴァンツの3人が描かれている絵画をプログラムに使用しましたが、その絵の光景はまさにこの部屋で行われていたパーティーの様子です。
こんな感じだったんでしょうね。 ↓↓
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(2013年リサイタルのプログラムで使用)

この部屋のC.P.E.バッハが弾いていたピアノの前で写真を撮ってみました。(笑)
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他にも色々な部屋がありました。
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図書室          
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大理石の間
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こちらはポツダム会談が行われた建物です。
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サンスーシー宮殿の華やかさとは全く違う雰囲気です。

ここがポツダム会談が行われた部屋です。
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当時の様子
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この時期だけの発酵途中ワイン 2016 [カルチャー]

ザクセン州にあるラーデボイル(Radebeul)という街の、ドイツで最も北にあるワイン製造場 シュロス・バッカーバース(Schloss Wackebarth)に行って来ました。

何が目的かというと、
この時期にしか飲めない発酵途中のワイン、フェーダー・バイサー(Federweisser)です。
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この日に飲んだ物は作りたてだったようで、アルコールは殆んど感じられずジュースでした。(笑) 味も何故か、ブドウで作っているはずなのにリンゴ・ジュースみたいでした。(笑)
発酵途中のワインは自宅近くのスーパーでも買えるのですが、今年はワイン蔵までいって飲んで来ました。

最寄りの駅からは、山の中腹にあるワイン畑の一部が見えます。
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この日は土曜日ということもあって、麓ではパーティーが開かれていました。
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結婚式も行われていたようです。
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ワイン畑の山に登ってみました。
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下を見ると、さっきまでフェーダー・バイサーを飲んでいた所が、左下に小さく見えます。
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今回の収穫はこれです。
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ここで作られたフェーダー・バイサー(右)と、ザクセン地方でしか栽培されていない葡萄ゴールド・リースリングで作られた白ワイン(左)です。


これから少しの間、フェーダー・バイサーを楽しめそうです。




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2016/17 仕事始め [音楽]

今シーズンの仕事が始まりました。

最初はスペイン音楽によるフラメンコなどの踊りも入ったコンサートでしたが、その後の3回のコンサートは屋外でした。この時期は古城(の中庭)などの屋外でのコンサートが多く、先日も2日ほど古城で演奏してきました。

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リハーサルが終わり、お客さんが入ってきました。
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ほどよく暗くなり本番開始です。           演奏終了後、舞台から撮影
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この日はモリコーネの映画音楽も演奏しましたが、残念ながら彼が書いた「ガブリエルのオーボエ」は演奏しませんでした。(笑)


この古城コンサートの翌日には、同僚の招待を受けグリル・パーティーに行って来ました。
庭には立派なグリル器(?)があり、招待主がお肉を焼いてくれるので、ただ座っているだけで焼きあがったお肉がやって来る。 というなんとも有難いパーティーでした。(笑)
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日が暮れると草むらで " ガサガサ " っと音がしたので灯りを点けてみると、
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ハリネズミがいました。
こっちでは日本ほど珍しくはありませんが、やっぱりカワイイですね。



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ヤマハ アトリエ東京 & 北鎌倉 in Japan [日常]

リサイタルが終わって2週間ほど時間があったので、ヤマハのアトリエ東京や鎌倉に行って来ました。

アトリエ東京では、ヤマハのオーボエを試奏させて頂きました。
Hirota-modelは、より音を意識した楽器で今までのヤマハより太くて柔らかい音が出るので、オーケストラで演奏する人にはいい楽器だと思いました。
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                            オーボエ・リペアの肥田さん


今回もジャパンレイル・パス(JRの電車が乗り放題)を買って帰ったのですが、時間が無く残念ながら使わずに帰ってきました。しかし、日帰りで I 先生に北鎌倉をご案内頂きました。

JRの北鎌倉は小っちゃいんですが、ホームが凄く長い駅でした。
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建長寺の入口の横にある、「鉢の木」という料理屋さんで精進料理を頂きました。
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料理を頂いた後に街を歩いていると、色んな光景を目にしました。
   いきなり人力車とすれ違いました。            昔の武家屋敷みたいです。
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日本には珍しい暖炉のある家でしょうか。   無数の竹を垣根にしている家もありました  
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浄明寺という住所の住宅街を歩いていると、突然「コチチカ」という名前の喫茶店があります。
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中に入ると、そこは異国情緒が漂う落ち着いた雰囲気でした。
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ここでは本物のフルーツ・ティーを頂きました。
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生のフルーツや洋酒に付け込んだフルーツが贅沢に沢山入っています。

北鎌倉駅の改札を出てすぐ横にある和菓子屋さんで、和菓子をいただきました。
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この和菓子屋さんは円覚寺に納品しているお店で、店の中には先代の御住職様が書いた書が飾られてました。

鎌倉には変わった名前の地名がありました。
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この「岐れ路」という交差点には、昔ながらの魚屋さんがありました。
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ここで買った鯵のミリン干しがすっごく美味しかったです。




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第9回及川寛繁オーボエ・リサイタル終了 [音楽]

ご無沙汰してます、みなさんお元気ですか?
もう3週間が過ぎてしまいましたが、
銀座ヤマハ・ホールでの第9回及川寛繁オーボエ・リサイタルが無事に終了しました。
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演奏終了後に舞台袖で共演者の方々と撮った写真です、左から松実健太さん(ビオラ)、自分(オーボエ)、冨安美穂さん(バイオリン)、唐津健さん(チェロ)、そして垣内敦さん(ピアノ)です。

お蔭様でチケットは完売になり、満席の中演奏することが出来ました。
演奏会中は慣れないトークやハプニングもありましたが、無事最後まで終了しました。
アンケートやメールにて好評のメッセージを頂き、少し安堵しています。
共演して頂いた演奏者の方々、お越し頂いた方々、そして演奏会を手伝って頂いた方々有難うございました。

リハーサルと当日の様子の写真をアップします。
よろしかったらご覧下さい。

リハーサル
四重奏のリハーサル
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プログラム前半のリハーサル
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当日
ヤマハ・ホール                通常より五度低い音まで出るBösendorferのピアノ
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リハーサルは四重奏から始まりました。
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ピアニストも加わってアンコール曲
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出演者とスタッフの顔合わせの後にプログラム後半のリハーサルです。
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そして本番
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最後のご挨拶
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アンコール前のトーク
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こんなこともしてました。
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遠い所から陣中見舞いが届きました。
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のび太さま有難うございます。



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8月1日オーボエ・リサイタル  [音楽]

皆さん お久しぶりです、お元気でお過ごしでしょうか。
私事ですが、8月1日の「第9回オーボエ・リサイタル」まで、あと10日程になりました。

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ピアニストと弦楽アンサンブルの両方ともリハーサルが進行しています。

クラシック好きの方々、まだ予定の決まっていない方々、宜しかったらぜひお越し下さい。
コンサート情報及びチケットは下記の通りです。
http://www.t-m-s.co.jp/concert/oikawa_oboe_2016.html

銀座の街で皆さんをお待ちしております。(笑)


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歯のインプラント治療 [日常]

先日、やっと歯のインプラント治療が終わりました。
前歯だったので、途中骨を厚くする治療も受け、結局2年半かかりました。
この間にR.シュトラウスのオーボエ協奏曲やサリエリの二重協奏曲、それに日本でのリサイタルなどもありましたが、大きな障害も無く無事に終わりました。
これからはこの新しい歯と付き合っていくことになりますが、今後何事も起こらなければいいなと思っています。

今までお世話になった歯の一つです。
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こんなこともしました。
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(主治医の先生の撮影)

同じ建物の3階にあるこの部屋で、インプラントや差し歯用の歯を作ってくれます。
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向って左側が主治医の先生で、右側が歯を作ってくれた技師の方です。
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この歯医者さんには、この街に来た時からずっと診てもらっているので、もう?0年以上の付き合いになります。
彼はただ者じゃぁないみたいで、大学でも教えているとか・・・。
いい歯医者に診てもらって良かったです。


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第二十五回ライプツィヒ剣道大会 2016 [スポーツ]

今年もまた、我々のグループが主催する剣道大会が行われました。

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今年もドイツの色々な街から80人以上の剣道愛好家が集まり、一日中剣道を楽しみました。
老若男女が一つの競技で楽しめるのも、剣道ならではですね。
年一回の開催ですが、大会前の準備はやっぱり忙しく、大会前日の金曜日は夜中の3時半(当日?)まで準備をしていました。(汗)
まぁでも遠くから来てくれる皆さんのことを考えると、楽しんでもらいたいという思いが強いので、いい加減なことは出来ないですね。

「初心者でも最低3回は試合が出来る。」
「有段者は試合の審判もする。」
そして
「食事は沢山ある。」
ということが大会の伝統になりつつあり、みんなこの剣道大会を楽しめているのではないかと思っています。

個人的には五段の人と対戦したり、古くからの剣友とも対戦できたのでいい大会でした。
そしてその剣友が準優勝したことが、なぜだかとても嬉しかったですね。

五段の剣士との対戦
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これは叱られているのではありません。(笑)


この大会の団体戦では各々がユーモア溢れるチーム名を付けて対戦します。
我々のチームは胴にテープを貼り顔の様にして、 
Doppelpunkt Klammer zu 「ダブルポイント・カッコ閉じ」
というチーム名で参加しました。(笑)

団体戦の準決勝では、個人戦の優勝者と対戦しました。
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今年も去年と同じ三位になりました。
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今年もみんなでファンキー・フォトです。(笑)
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こんなスゴク女性っぽい(子供っぽい? 笑)手ぬぐいと竹刀袋も見かけました。(笑)
まぁドイツならではですね、日本では観られない光景です。(笑)
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Hello Kittyはインターナショナルですね。

大会後は恒例のバーベキューです。
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