演奏会 in フラウエン教会(ドレスデン) [音楽]
先日、ドイツ・ザクセン州の州都 ドレスデンに行ってきました。
ラファエロの絵「システィーナの聖母」が展示されている美術館があるツヴィンガー城
ゼンパー・オーパー(オペラ・ハウス) 市内には馬車も走っています。
今回は時間があったので市内観光もしたのですが、主な目的(笑)は演奏会です。
エキストラで参加した演奏会でしたが、自分が演奏した曲はモーツァルトのSym.40番g-mollとヘンデルの「シバの女王」でした。
Sym.は初稿版の楽譜をもらったのですが、なぜだか(指揮者の意向と思いますが)クラリネットも入っていました。(笑)
この変わったバージョンだと、ほぼすべてのソロの所がクラリネットと重なってしまうので、あまり自由のきかない演奏になってしまいました。
「シバの女王」は今回初めてでしたが、前から演奏してみたい曲だったので、丁度いい機会でした。この曲は聴いても演奏しても楽しい曲です。(笑)
演奏した所は街中にあるフラウエン教会でしたが、この教会は第二次世界大戦で崩壊し長いこと崩れたままになっていました。
しかしドイツ統一後、著名な音楽家(トランペット奏者ルートヴィヒ・ギュトラー)達の運動をきっかけに、世界中から寄付や援助が集まり、10年ほど前に復元されました。
この教会はあまり大きくないのですが、天井が高いので残響が凄くあります。
広くて残響がある所で演奏すると、音が飛んでいくような感触を受けます。
この様な空間では気持ち良く演奏できます。
内装がとてもエレガントなのでクラッシック音楽(特にバロック音楽)にはとても合う空間でした。
この教会には地下にも広い空間があり、ここでも何か催し物が行われるそうです。
今回は演奏者の控室として使わせて頂きました。(笑)
ラファエロの絵「システィーナの聖母」が展示されている美術館があるツヴィンガー城
ゼンパー・オーパー(オペラ・ハウス) 市内には馬車も走っています。
今回は時間があったので市内観光もしたのですが、主な目的(笑)は演奏会です。
エキストラで参加した演奏会でしたが、自分が演奏した曲はモーツァルトのSym.40番g-mollとヘンデルの「シバの女王」でした。
Sym.は初稿版の楽譜をもらったのですが、なぜだか(指揮者の意向と思いますが)クラリネットも入っていました。(笑)
この変わったバージョンだと、ほぼすべてのソロの所がクラリネットと重なってしまうので、あまり自由のきかない演奏になってしまいました。
「シバの女王」は今回初めてでしたが、前から演奏してみたい曲だったので、丁度いい機会でした。この曲は聴いても演奏しても楽しい曲です。(笑)
演奏した所は街中にあるフラウエン教会でしたが、この教会は第二次世界大戦で崩壊し長いこと崩れたままになっていました。
しかしドイツ統一後、著名な音楽家(トランペット奏者ルートヴィヒ・ギュトラー)達の運動をきっかけに、世界中から寄付や援助が集まり、10年ほど前に復元されました。
この教会はあまり大きくないのですが、天井が高いので残響が凄くあります。
広くて残響がある所で演奏すると、音が飛んでいくような感触を受けます。
この様な空間では気持ち良く演奏できます。
内装がとてもエレガントなのでクラッシック音楽(特にバロック音楽)にはとても合う空間でした。
この教会には地下にも広い空間があり、ここでも何か催し物が行われるそうです。
今回は演奏者の控室として使わせて頂きました。(笑)
衆議院総選挙 in Berlin 2017 [日常]
先日ベルリンの大使館(領事部)まで選挙をしに行ってきました。
在外選挙のため、本籍地が自分の選挙区になります。そして日本の投票日より1週間ほど早くなります。
日本大使館がある地域には色々な国の大使館も建っており、ここいらへんは治外法権の土地ばかりです。(笑)
エジプト大使館 インド大使館
オーストリア大使館 トルコ大使館
UAEの大使館だったかな?(笑)
さすが首都ベルリンですね、他の州の建物もありました。
選挙をして、フランク(ベルリンのオーボエ職人)の店でリード用の丸材も買い、することを全て終えたので、帰るまでの時間はベルリンでは有名なデパートのKaDeWeでお茶をしました。
二階建ての路線バスにも乗ってきました。
中はこんな感じです。
在外選挙のため、本籍地が自分の選挙区になります。そして日本の投票日より1週間ほど早くなります。
日本大使館がある地域には色々な国の大使館も建っており、ここいらへんは治外法権の土地ばかりです。(笑)
エジプト大使館 インド大使館
オーストリア大使館 トルコ大使館
UAEの大使館だったかな?(笑)
さすが首都ベルリンですね、他の州の建物もありました。
選挙をして、フランク(ベルリンのオーボエ職人)の店でリード用の丸材も買い、することを全て終えたので、帰るまでの時間はベルリンでは有名なデパートのKaDeWeでお茶をしました。
二階建ての路線バスにも乗ってきました。
中はこんな感じです。
宗教改革500周年記念演奏会1 in アイスレーベン(Eisleben) [音楽]
つい10日程前までは、プラハの剣道大会や講習会に参加して気分は剣道モードでしたが、10月に入りドイツ統一記念日の演奏会に始まり、今週末も含め色々なプログラムで5回の演奏会があります。今はもう完全に気分は音楽モードです。
10月1日のドイツ統一記念日コンサートでは、ブルックナーのミサ曲ヘ短調とテ・デウムを演奏しました。
舞台の両脇と後ろの客席には合唱の人達
10月3日は、以前もこのブログで紹介したルターの街アイスレーベン(Eisleben)の教会で、新しく作曲されたミサ曲の世界初演でした。
このミサ曲の13番目にはルターが作詞・作曲(1529年)した、「神はわがやぐら」(Ein' feste Burg ist unser Gott)の讃美歌が使われています(このメロディーはメンデルスゾーンの交響曲5番「宗教改革」でも使われています)。
作曲・指揮した人とピアニストには大きな拍手が送られていました。
今年はキリスト教の宗教改革500周年です。(ローマ・カソリックから分離したプロテスタントが誕生するきっかけとなったルターの95ヶ条のテーゼ発表から500年)
キリスト教プロテスタント系の地域では色々な催し物が行われています。
ルターの生家 隣接するミュージアムの中
当時の街の様子(ランプが点いている所がルターの生家です)
当時の部屋の様子を再現しています。
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マルクト広場にあるルター像
後ろに少しだけ見える教会で演奏しました。
ルターが亡くなった家
中庭を抜けた奥にあるミュージアム
10月1日のドイツ統一記念日コンサートでは、ブルックナーのミサ曲ヘ短調とテ・デウムを演奏しました。
舞台の両脇と後ろの客席には合唱の人達
10月3日は、以前もこのブログで紹介したルターの街アイスレーベン(Eisleben)の教会で、新しく作曲されたミサ曲の世界初演でした。
このミサ曲の13番目にはルターが作詞・作曲(1529年)した、「神はわがやぐら」(Ein' feste Burg ist unser Gott)の讃美歌が使われています(このメロディーはメンデルスゾーンの交響曲5番「宗教改革」でも使われています)。
作曲・指揮した人とピアニストには大きな拍手が送られていました。
今年はキリスト教の宗教改革500周年です。(ローマ・カソリックから分離したプロテスタントが誕生するきっかけとなったルターの95ヶ条のテーゼ発表から500年)
キリスト教プロテスタント系の地域では色々な催し物が行われています。
ルターの生家 隣接するミュージアムの中
当時の街の様子(ランプが点いている所がルターの生家です)
当時の部屋の様子を再現しています。
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マルクト広場にあるルター像
後ろに少しだけ見える教会で演奏しました。
ルターが亡くなった家
中庭を抜けた奥にあるミュージアム