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市内散策 [日常]

昨日は久しぶりに、石窯で薪を燃やして作るピザ屋さんに行って来ました。
この店にはよく来るのですが、ここのピザは美味しくて大きいのが特徴です。
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食べきれない人も多く、残りはお持ち帰り用の箱に入れてくれます。


食事の後は、腹ごなしに自宅まで散策です。(笑)

ピザ屋さんの近くには、「チャイコフスキー通り」という路があり、この付近には目覚ましい経済発展を遂げた19世紀後半~20世紀はじめの建造物が数多く残っています。これだけまとまって残っている地域はヨーロッパで他には無いという話です。グリュンダーツァイト(Gründerzeit)と呼ばれ、好景気に沸き、豪華な建造物が次々に建てられ、その頃の繁栄ぶりは今の街並みにも浮かび上がるほどです。
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これは面白い(というか強引な)駐車の仕方ですね。(笑)
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このチャイコフスキー通りを右に曲がり「グスタフ・アドルフ通り」を歩いて行くと、作曲家グスタフ・マーラーが、ライプツィヒ歌劇場の音楽監督を務めた時に住んでいた建物も残されています。
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ここで彼はあの有名な交響曲1番「巨人」を書いています。


この豪華な建物が並ぶ地区を過ぎ、そのまま歩いて行くとローゼンタール(Rosental)という公園(広場?)があります。
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天気が良かったので、スポーツや散歩、日光浴をする人がいました。

このローゼンタールの隣には動物園があり、少しだけ中が見えるようになっています。
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今日はキリンとダチョウが見えました。(笑)


ローゼンタールを抜けて住宅街に入ると、「ゴーリスの小さなお城」と言われる1756年に完成したバロック様式の市民邸宅があります。ここは音楽家たちの社交や演奏会の舞台となった所で、今も様々な催しに使われています。
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そしてさらに歩いて行くと、普通、古風、モダンな建物が3つ並んで建っていました。
ちょっと面白かったのでPhotoしてみました。
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よく観ると分かるのですが、真ん中の古風の建物は天井が高く3階までしかないのですが、一番向こうのモダンな建物は屋根裏を含めて同じ高さで5階もあります。
ドイツ人はこういうモダンで天井が低い建物はあまり好きではないので、7~8割位しか住んでいませんでした。


ピザ屋さんから自宅まで散策して、歩いた時間は約1時間。
薄っすらと汗をかいたので、食べた物を少し消化したかもしれませんね。


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のび太

美味しそうなピザですね。お腹が空きました(笑)
私も散歩をしている気分です。
by のび太 (2016-10-24 19:40) 

Tommy

日本のピザと違って、こっちはほんとビッグサイズです(これで5ユーロくらいです)。
少しでもライプツィヒの街の雰囲気が伝わったのなら嬉しいです。(嬉)
by Tommy (2016-11-08 01:43) 

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