SSブログ

ドイツの暖房事情 [カルチャー]

皆さんこんにちは。

日本はこのところ寒暖の差が激しく大変ですが、ここドイツも日本と同じ様に14~15℃の暖かい日があったと思ったら、翌日には雪が降ったりと今年はちょっと天気が安定しませんね。
でもある意味、三寒四温なのかもしれません。(笑)
こういう時は暖房のセッティングが難しいと思いますが、いかがですか?
ドイツの暖房はHeizung(ハイツンク 温水暖房)と言って、建物にある湯沸かし器で水を温め、そしてそのお湯がパイプを通り各部屋にあるヒーターに送られます(オイルを流すヒーターもあります)。

窓の下にある長方形の物体がヒーターです。
H1 (2).jpgH1 (1).jpg

温度はヒーターに付いているメモリで調節します(上から見たメモリ)。
H1 (3).jpg


出かける時も弱く点けておくと、帰ってきた時に家の中はほどよく暖かくなっています。
ドイツは寒い国ですが、家の中は暖かいので、外に出る用事がない人にとっては(そんな人いるのかどうか分かりませんが 笑)、冬でも過ごしやすいと思います。(笑)

そしてどのヒーターのメモリにもある、0と1の間の雪の結晶みたいなこのマーク、みなさんは何のためだと思いますか?
H1 (7).jpg

これは暖房をOFFにしている時に、気温が低くなり氷点下になった時、自動でお湯が入ってくる為のメモリです。このシステムは各部屋を暖めるというよりは、外が-15℃とか寒くなると配管の中の水が凍ってしまい、最悪の場合は配管が破裂してしまいます。それを防ぐためにこの様なシステムがあります。ドイツは寒い国なので、暖房にもこういう工夫がされています。

ドイツの暖房事情を理解して頂けたでしょうか。



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

本の見本市 Buchmesse 2018 [カルチャー]

先日は雪が降る寒い中、メッセ会場で行われた本の見本市に行ってきました。
5-1.jpg

今年は音楽関係が集まる会場に楽器屋さんもブースを出していました。
ここはよくお世話になっている木管楽器屋さん
2.jpg
4 (3).jpg4 (2).jpg
ここに来るのもこの日の目的の一つでした。

弦楽器屋さん
1.jpg4 (6).jpg
右の写真の楽器は、録音用に良いと言っていました。
(ホントに? って感じですが、、、 笑)

金管楽器屋さん
10-2 (4).jpg10.jpg
赤い楽器はプラスチック製です。
子供用みたいです。(笑)

他にもタブレットの楽譜を見て視唱するコーナーもありました。
4 (9).jpg


以前もご紹介したように、この見本市では5つある会場の一つがアニメやマンガの会場になっており、毎年コスプレ大会も行われています。 
         コスプレ大会に出るであろう人達。
5 (2).jpg

7 (1).jpg7-2.jpg

この会場には日独協会やNHKそして弓道グループのブースもあり、弓道グループのブースを借り剣道のデモンストレーションをしてきました。
                弓道のブース
11-2.jpg

基本剣道形、日本剣道形、そして防具を着けてのトレーニングや地稽古など、剣道に関することを一通り行いました。
基本剣道形と日本剣道形
13-2.jpg14.jpg

地稽古
12-3.jpg
12-2.jpg12.jpg
会場は騒がしく声が通らないし床も板張りではないのですが、雰囲気は少し伝わったのではないでしょうか。


            弓道のデモンストレーション
9 (3).jpg
9 (5).jpg9 (7).jpg

着ぐるみを着た人も興味深そうに観ていました。(笑)
11 (1).jpg11 (4).jpg



nice!(2)  コメント(1) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。