2017年2月定期演奏会 「Very british」(とってもイギリス 笑) [音楽]
先日の定期演奏会では「Very british」と題して、ブリテンのシンプル・シンフォニー、エルガーの弦楽のためのセレナーデ、デリアスの「楽園への道」、そしてウォーロックのカプリオール組曲などのイギリスの作品+アメリカの作曲家クレストンのマリンバと管弦楽のためのコンチェルティーノを演奏しました。
今回はリハーサルが始まる前日に、「今回の定期演奏会はラジオ放送されます。」という知らせが来るという、何とも恐ろしい演奏会でした。(笑)
放送と言っても生放送ではなかったので、G.P.も録音していました。
今回演奏したデリアス(F.Delius)の「楽園への道」(The Walk to the Paradise Garten)はあまり知られていない曲ですが、形式ばらなく自由な感じがする曲です。
この作品は10分くらいの曲で、オペラの間奏曲として書かれました。
しかしこのオペラが上演されることは殆んど無く、この間奏曲だけが単独でたびたび演奏されます。
「 カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲(インテルメッツォ・シンフォニ コ)と同じですね。
イギリスというよりは、ドビュッシーの様な少しフランス風の印象を受けるとても良い作品です。
そして一曲だけイギリスではない曲が、クレストン(P.Creston)作曲「マリンバと管弦楽のためのコンチェルティーノ」です。
クレストンというと、学生時代にサキソフォーンの学生がよく練習していた、サキソフォーン・ソナタを真っ先に思い浮かべるのですが、今回の演奏会ではマリンバの曲でした。
打楽器の曲ならではのノリの良いリズミックな面白い曲です。
恐らくマリンバ奏者にとっては、重要なレパートリーの一つなのではないでしょうか。
今回の指揮者は年配の人(オランダ人)だったので、この曲を指揮するにはちょっと大変そうでした。(笑) 吹奏楽の現代曲で鍛えられているからかもしれませんが、リズムに関してはやっぱり日本人の方が正確ですね。
「Very british」というテーマだったので、アンコールはもちろんエルガーの「威風堂々」でした。
今回はリハーサルが始まる前日に、「今回の定期演奏会はラジオ放送されます。」という知らせが来るという、何とも恐ろしい演奏会でした。(笑)
放送と言っても生放送ではなかったので、G.P.も録音していました。
今回演奏したデリアス(F.Delius)の「楽園への道」(The Walk to the Paradise Garten)はあまり知られていない曲ですが、形式ばらなく自由な感じがする曲です。
この作品は10分くらいの曲で、オペラの間奏曲として書かれました。
しかしこのオペラが上演されることは殆んど無く、この間奏曲だけが単独でたびたび演奏されます。
「 カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲(インテルメッツォ・シンフォニ コ)と同じですね。
イギリスというよりは、ドビュッシーの様な少しフランス風の印象を受けるとても良い作品です。
そして一曲だけイギリスではない曲が、クレストン(P.Creston)作曲「マリンバと管弦楽のためのコンチェルティーノ」です。
クレストンというと、学生時代にサキソフォーンの学生がよく練習していた、サキソフォーン・ソナタを真っ先に思い浮かべるのですが、今回の演奏会ではマリンバの曲でした。
打楽器の曲ならではのノリの良いリズミックな面白い曲です。
恐らくマリンバ奏者にとっては、重要なレパートリーの一つなのではないでしょうか。
今回の指揮者は年配の人(オランダ人)だったので、この曲を指揮するにはちょっと大変そうでした。(笑) 吹奏楽の現代曲で鍛えられているからかもしれませんが、リズムに関してはやっぱり日本人の方が正確ですね。
「Very british」というテーマだったので、アンコールはもちろんエルガーの「威風堂々」でした。
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