エジプト旅行 番外編 [カルチャー]
前回でエジプトの記事は終わりにするつもりでしたが、皆さんにお見せしたい写真がまだあるので、今回もエジプト旅行の記事になりました。
もう一回だけお付き合い下さい。
飛行機から観えるカイロの夜景
カイロの空港から街中のホテルまではタクシーで移動したのですが、その走りっぷりに感心(驚き?)ました。(笑) 2車線の道路を3列で走っていて、車間が狭くなったり どいて欲しい時はクラクションを鳴らします。日本ではクラクションを鳴らすことはなるべく避けると思うのですが、エジプトではクラクションを自分の存在をアピールするために鳴らしているような感じでした。(笑)
2車線の道路を3列で走行中 こちらの人は大通りを普通に横断します。
車を運転している人も慣れているので、横断する人を避けて走っています。
今回滞在したホテルはカイロの中心部にあったのですが、この中心部は昼も夜も渋滞していて、平日はクラクションの音が途切れることがありません。車が多いということもありますが、なんといっても信号が殆んど無いことも影響しているのではないでしょうか。
午後9時頃ですがまだ渋滞しています、この渋滞の凄さは東京以上ですね。
バイクはノー・ヘルや2人乗りは当たり前、自転車感覚で乗っている感じです。
ヘルメットをかぶっている人は見なかったので、多分ヘルメットは義務ではないんでしょう。
馬車と東南アジアから伝わったトゥクトゥクはよく見かけます。
パン屋さん 八百屋さん
お肉屋さん ??
人懐っこい子供たち
修学旅行の生徒たちだと思うんですが、彼女たちにとって東洋人は珍しいみたいで、しょっちゅう声を掛けられます。一緒に写真を撮って欲しいとお願いされることも多々ありました。
なんかハリウッドスターになった気分ですね。(笑)
英語のペーパー(Paper)の語源にもなった、エジプトの伝統紙パピルスとエジプト綿で作られた自分の名前のカルトゥーシュ入りポロシャツを買いました。
この日付入りのパピルスはルクソールで買ったのですが、文字を入れる前は料金がかからないと店員は言っていましたが、払う時になってお金がかかると言われひと悶着ありました。(笑) 楽しい旅がイヤな気分になるので、こういう事はやめて欲しいのですが、観光客が減って厳しいという話を聞いていましたし、実際たいした金額ではないので文字代も入れて払ってきました(ここで払ってしまうから次にきた日本人が同じ事をされてしまうのかもしれませんね、スミマセン)。
対処法として、
店員の話を聞く時は大事なことはメモしながら聞くのが良いでしょう。
たとえちゃんとメモが出来なかったとしても、その格好を見せることで、店員には違う事を言わせない雰囲気を作ることが出来ると思います。
皆さん、カルナック神殿入口直ぐ近くのパピルス屋さんには気を付けて下さいね。(笑)
カイロの街中には14世紀に造られた水道橋が今でも残っています。
ナイル川の水をシタデル要塞に運ぶ目的で建設されたそうです。
今回のエジプト滞在では、ホテルや観光名所のいたる所に警備の人達がいました。
コプト教地区の入口 コプト教地区内のユダヤ教シナゴーグの入口
ギザのピラミッドの入口もチェックがあります。
宿泊していたホテルでも厳重チェックがあります。
ホテルに入ってくる車は全てチェックされます。玄関を入ると警備員がいて、毎回持ち物検査とボディ・チェックをされます。ホテル以外でもエジプト考古学博物館では空港並みのセキュリティ・チェックでした。
今回カイロやルクソールで行った(モスクや教会を除く)観光名所では、どこもボディ・チェックと持ち物検査がありました。これらの警備は「危険だから強化している。」というよりは、「テロが二度と起こらないように注意している。」という印象でした。
ガイドの皆さんが言ってましたが、2011年頃に起きた「アラブの春」以降は観光客が半減したそうです。
エジプトでは今、失った観光客を取り戻そうと皆さん頑張っています。底抜けに明るく屈託のない少年少女たちの笑顔を見ると、「この国でテロなんて起きるの?」って思います。
この国では「アラブの春」で得たものもありますが、失ったものも大きかったようですね。
長い道のりかもしれませんが、これからも皆さん頑張ってほしいと思います。
エジプト旅行記 お終い。
もう一回だけお付き合い下さい。
飛行機から観えるカイロの夜景
カイロの空港から街中のホテルまではタクシーで移動したのですが、その走りっぷりに感心(驚き?)ました。(笑) 2車線の道路を3列で走っていて、車間が狭くなったり どいて欲しい時はクラクションを鳴らします。日本ではクラクションを鳴らすことはなるべく避けると思うのですが、エジプトではクラクションを自分の存在をアピールするために鳴らしているような感じでした。(笑)
2車線の道路を3列で走行中 こちらの人は大通りを普通に横断します。
車を運転している人も慣れているので、横断する人を避けて走っています。
今回滞在したホテルはカイロの中心部にあったのですが、この中心部は昼も夜も渋滞していて、平日はクラクションの音が途切れることがありません。車が多いということもありますが、なんといっても信号が殆んど無いことも影響しているのではないでしょうか。
午後9時頃ですがまだ渋滞しています、この渋滞の凄さは東京以上ですね。
バイクはノー・ヘルや2人乗りは当たり前、自転車感覚で乗っている感じです。
ヘルメットをかぶっている人は見なかったので、多分ヘルメットは義務ではないんでしょう。
馬車と東南アジアから伝わったトゥクトゥクはよく見かけます。
パン屋さん 八百屋さん
お肉屋さん ??
人懐っこい子供たち
修学旅行の生徒たちだと思うんですが、彼女たちにとって東洋人は珍しいみたいで、しょっちゅう声を掛けられます。一緒に写真を撮って欲しいとお願いされることも多々ありました。
なんかハリウッドスターになった気分ですね。(笑)
英語のペーパー(Paper)の語源にもなった、エジプトの伝統紙パピルスとエジプト綿で作られた自分の名前のカルトゥーシュ入りポロシャツを買いました。
この日付入りのパピルスはルクソールで買ったのですが、文字を入れる前は料金がかからないと店員は言っていましたが、払う時になってお金がかかると言われひと悶着ありました。(笑) 楽しい旅がイヤな気分になるので、こういう事はやめて欲しいのですが、観光客が減って厳しいという話を聞いていましたし、実際たいした金額ではないので文字代も入れて払ってきました(ここで払ってしまうから次にきた日本人が同じ事をされてしまうのかもしれませんね、スミマセン)。
対処法として、
店員の話を聞く時は大事なことはメモしながら聞くのが良いでしょう。
たとえちゃんとメモが出来なかったとしても、その格好を見せることで、店員には違う事を言わせない雰囲気を作ることが出来ると思います。
皆さん、カルナック神殿入口直ぐ近くのパピルス屋さんには気を付けて下さいね。(笑)
カイロの街中には14世紀に造られた水道橋が今でも残っています。
ナイル川の水をシタデル要塞に運ぶ目的で建設されたそうです。
今回のエジプト滞在では、ホテルや観光名所のいたる所に警備の人達がいました。
コプト教地区の入口 コプト教地区内のユダヤ教シナゴーグの入口
ギザのピラミッドの入口もチェックがあります。
宿泊していたホテルでも厳重チェックがあります。
ホテルに入ってくる車は全てチェックされます。玄関を入ると警備員がいて、毎回持ち物検査とボディ・チェックをされます。ホテル以外でもエジプト考古学博物館では空港並みのセキュリティ・チェックでした。
今回カイロやルクソールで行った(モスクや教会を除く)観光名所では、どこもボディ・チェックと持ち物検査がありました。これらの警備は「危険だから強化している。」というよりは、「テロが二度と起こらないように注意している。」という印象でした。
ガイドの皆さんが言ってましたが、2011年頃に起きた「アラブの春」以降は観光客が半減したそうです。
エジプトでは今、失った観光客を取り戻そうと皆さん頑張っています。底抜けに明るく屈託のない少年少女たちの笑顔を見ると、「この国でテロなんて起きるの?」って思います。
この国では「アラブの春」で得たものもありますが、失ったものも大きかったようですね。
長い道のりかもしれませんが、これからも皆さん頑張ってほしいと思います。
エジプト旅行記 お終い。
自分も旅をしている気分になりました。
いつか訪れてみたいです。イスラム圏はまだ行ったことがありません。
by のび太 (2016-11-28 20:41)
イスラム圏の国に行くと、街並みからして欧米とは全く違うので、とても刺激的です。夕暮れ時にモスクのシルエットを観ると、もう子供の頃に見たアラジンなどの光景が自然と湧き上がってきます。
by Tommy (2016-11-29 01:23)